皆さんこんにちは。
DIYという言葉で皆さんは何を連想されますか?
木材で棚を作ったり、入れ物を作ったりと思い思いのスタイルで自由気ままに何かを作って行く。
やってみたい世界ですよね!
そもそもDIYとは?
DIYとは「Do It Yourself」という英語の略です。「自分でやりましょう」ということ。
似たような言葉に日曜大工という言葉がありますがちょっと意味合いが違うようです。
日曜大工は「物を作る」ことが主体的です。DIYは「物を作る」ことに加えて他にも修理・交換など含まれます。
例えば自転車の修理やキッチン混合栓の取り替えとか。最近では女性でDIYをする方が増えてきました。
業者さんに頼んだら、綺麗にかっこよく出来ることはわかっています。
でもあえて自分で、
多少格好が悪かったり、ごつかったり、思いのほか時間やコストがかかったりと
いろいろと弊害はありますが楽しいですよ。
Diy沼は深いですよ。なかなか底が見えないし、どっぷりとハマッテしまってる人ってすごく多い気がします。
DIYの魅力ってなんなのか
①思い描いたことが形になっていくこと
あんなものが欲しいなと思い始めて、まずは誰しもが探し始める。売っている物は無いかと。
方々探してヤッパリ見つからない。
有ったにしても「高くて手が出ない」と思ったときはないですか?
それとか
全体的には良いと思うんだけど、「ここがこうだったら良いのになぁ」とか。
これを満足するにはもう、「自分で作るしかない」ですよ♪
探してないものは作りましょう。
そしてどうやったら出来上がるのか、夢に描きましょう。
図面が出来たらもうあとはひたすら作って行くだけ。
多少あちこちで躓いても、きっと言い県を自分たちにくれるDIY。
思い描いていたものが自分の目の前で、どんどんと形になっていく。
もう楽しくて仕方ないですよ♪
②だんだんうまくなる
最初からうまい人なんていない。
だんだん上手になるんです。
なかなかうまくいかないときでも、お客さんはいませんし、いても自分だけです。
だから、のんびり行けば良いんです。
うまくいかない作品でも、気を取り直してちょっと時間を空けたら、ササっと出来てしまうときだってある。不思議なことに。
そしてだんだんうまくなる。
見てください。これが私の初期の作品。まだ立派に現役ですが~。
道具の力を借りて、情報の力を借りて、
そして作る仲間の力を借りて。
環境に助けられ、コツコツ続けて35年DIY。
出来るようになりました。

でも初期は初期で、満足一杯で作っていた自分がいる。
下手だなんて思っていないDIY。あの頃が一番のめり込んでいたし
楽しかった気がする。
③自己満足の上に成り立っている
DIYは楽しい。
自分に向けた世界に一つだけのオーダー品を作ることだから。
いつも一点ものです。
「うまく出来たね!」と丸を付けてくれるのは「自分」です。
この自己満足が最高の先生だと思っています。
上を見りゃ切りがない、下を見りゃ切りがない
今ある環境に感謝して
どんどん楽しんで作って行きたいDIY家具。
本職でもないし、まずは自分が楽しめたら良いんだからさ
気楽に始めたいよね
頑張らなくても良いんだし。趣味としては最高だと思うよ♪
④いつまでも記憶に残る
自分で作った家具が周りにあることのうれしさを感じてくる。
それが一個でも二個でも、あると無いとでは大違い
どことなく合っていない継手の部分。
なんとなくイビツな形であったり、妙に隙間があったりと
とても良い味を出してくれるDIY。
そしてそれを見ながら思い出す、作っている最中のこと。
結構大変な思いをしたことや、自分だけが知っている「秘密のごまかし細工」など
魅力が一杯ですよDIYは。
⑤冥利に尽きるものがある
たまに家族のリクエストにこたえて作ったものが、思いのほか好評だったりすると
「お父さんスゴイ」の声に、気持ちのハイテンションになって舞い上がってしまいます。
ものすごいものでなくても。
始めたばかりの人が作った物でも、DIYが受け入れられたら
本当に冥利に尽きるものがありますよね。
また何かを作ろうという気持ちがわき上がってきますよ!
⑥本業とかけ離れているとすごいストレスの発散になる
今の時代は本当にストレスがかかる。
生活するためとはいえ、お金を稼ぐということは大変なことです。
まして人に使われて、人からお金を頂くとなれば、ストレスがかかって当然です。
56才になり、ストレスも半端ない
あ~~仕事なんてやってらんないっと。
でも
やめたら食っていけないし、他に出来ることもなさそうだ。
だったらストレスを発散する方法を考えて行ったほうが賢明と。
木工DIYは良いですよ。
計画中は夢を膨らませて、仕事の合間に「ここはあ~しよう、こうしよう」と考えていると楽しくなってきます。
製作中も集中することが出来るので、いやなことも忘れています。
少年になった気がするとは大げさですが、楽しい世界にいる感じは実感として伝わってきますね。