裏板の入る溝を切る
後ろに入るシナベニヤを滑り込ませる溝を4㎜の横溝ビットで掘っていきます。
作業台に側板部分本体を固定しないといけませんが、私の作業台は自作です。
手前に垂直に部材を固定出来るように「板」が取り付けられてるのでこういう場合、
便利です(^^ゞ
横溝ビットは一気に溝を切ってくれて、正確な作業ができるので持っていても良いビットですね。真ん中の「コロ」の部分を変えることによって、溝の深さを変えることができます。
棚板の切り出し
あまり使いたくないけど丸鋸を使用します。
大きな板からの切り出しはどうしても避けられないのですが、この丸鋸。どこのホームセンターでもDIYの必須工具みたいに売っていますが、私は怖くて「使用は最小限」にしています。
棚板となる部分ですので、リップフェンスを使って同じ幅に揃えます。写真は後ろ側から撮影した物です。
本体の組み立て
棚板をビスケットジョインターで組み上げて一気に組み立てします。
あとはパワープレスクランプで固定し木工ボンドが乾くまで待ちます。以前使用していた車庫改造工房が懐かしい♪
本棚にアクセントつける
本棚の一番上は落下防止と本体のアクセントとして重要な部分になる。このデザインで本体の様相がずいぶんと変わってしまうので、ちょっと悩んだところだった。
いろいろと考えたけど、お得意の丸棒を使ってみてることにした。
まずは丸棒を切り出すが、当時、スライドマルノコを持っていなかったのでテーブルソーで切り出して行く。このくらいのことならあえて、電動工具を使うこともなかろうと思うが♪
10㎜のラミン棒を切断してるところ。簡易的に定尺ストッパーを取り付けて
ジャンジャン切っていきます。7センチの物を18本切り出しました。
丸棒受けを作っていきます。等間隔に垂直にぶれずに穴を開けるとなると、最低でもボール盤は必要ですね。
今使ってるボール盤はHCものでなんとも芯ブレをしてるみたい。
やっぱり安い物は×××ですね~。
わたくしお気に入りの角ノミBS15Y はボール盤にもなります。角ノミの部品を取り外すと簡単にモードチェンジです。(ボール盤と言うよりドリルスタンド?)なんと言っても、位置合わせが楽で綺麗に動く、スライドテーブルが魅力です。
https://tanisandiy.com/bs-15y/
角ノミにスーパービットを付けて17個の穴をあけていく。
組み上げるとこのようになります。
本棚の脚の部分を作る
本棚も地べたから少し高くしてあげるだけで床からあがるゴミが下の棚に入らなくて良いですね。脚をつけるとちょっとオシャレかも。わずかですが♪
とかく一番下の段は重たい物が入りがちなので補強しました。
脚の様子です。
真ん中を少し取ってあげるとあまりグラつかなくなると聞いたのでやってみました。
見た目にもいい感じでなんだかうれしいですね(笑)