この本棚を作ったのは2008年の話しだけど、今でも現役ですっかりと飴色に変わった自作家具。DIYで自分に向けたオーダー品を作ってく楽しみを覚えて、すっかりはまっている。
今でこそ、その熱も少し冷めて、自作で何を作ろうかと考えるようになったところでありますが、本当に楽しくて、DIY、木工はおすすめな趣味だと思います。
そのときのことを思い出しながら、記事をまとめていきます。
まずは簡単な木工図面を書いていきます
構造が混み合ってくると、きちんと図面を書かないと結果的に材料の過不足や寸法間違いが起きやすくて、失敗しやすくなってしまいます。
でも今回のように簡単な構造のものは、全体の大きさから始まって、棚板の高さをどのくらいにするかなど、簡単な図面を用意します。
いつもジャストシステムさんの花子というソフトを使って、パソコンで書くことが多いのですが、時々面倒になって自分の木工用のノートに記入をしています。
早速、材料を切り出して行きます
いつもは材料はネットで購入しています。「本田谷田部さん」にSPFの1×6 6Fが一番使いやすくて、こればかりを使っています。送料を入れてみても1枚800円程度でお手頃価格です。
使用する木材を手に取ってみたら、なんと材が割れている。
木目に沿ってカパッて取れてきている感じです。ココを見捨てるのがなんだかすごくもったいなく感じて、木工ボンドを入れ込んで接着することにしました。
DIYをする人って、動機は「自分でやったらお金がかからない!」って言うことが一番の動機だったりしませんか?
私はそうでしたよ。
だから、もったいないが先に立ちます。 だめで元々です。とりあえず圧着してみます。

あふれてきたボンドは拭き取って。。。と。
それと昔は趣味で木工をする人が材料を買うって結構大変でした。木材はほとんどは大工さん相手で、「一枚2枚で商売してるんじゃないよ、うちらは。一体何ほしいんだ!」と平気でお客が怒れた時代です。
わずかな材を買うのにも、大変だったという思い出があるせいか、もったいないが先に出てきます。まあ昔話をしても仕方ないですけど、ホームセンターが世の中に出てきたときに、本当に感謝しましたよ。