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引き出しを作ります
引き出しを作る部材を切り出します。板はぎをして工房の隅にクランプを掛けて寄せておく。
乾燥を待つ間、引き出しのガイドとなる部材を貼り付ける。フェイスフレームが中に入り込む分だけ、端材の厚さを調整して貼り付けます。
クランプで圧着。こんな時思います。もう少しフトコロのあるクランプがほしい。このクランプは80ミリ。
120とか150とかのを自作で作れないかな?
いつも使うわけでもないので、買うのも・・・。
フトコロが深いと結構高くなりますしね。一気に懐が寂しくなりますしね。
下の部分に入るボックスの製作です。ほぞを組んでフレームを組みます。
ほぞ組はテーブルソーをつかって欠き取ります
ちょっとだけ「ほぞ」の位置を不均等にして、材の割れを防いでいます。
テーブルソーで底板の溝きり。
こういった作業はテーブルソーはお得意の作業です。あっという間に終わってしまう。
仮組してみる。時間が経っていたのですが、材の変形が無くてホッ。
ス~~ッと入ってく感じがたまりません。
天板をまだ固定していないので、フェイスフレームとの関係が見えます。
こんな感じです。
仮組が済んだので、サンダーを掛けてさらに水引を行いました。
これでスベスベの仕上がりとなります。
クランプを使っての圧着。
圧着が終わり、組み付けてみる。
良い感じです。深さ156ミリの引き出しですが出来てみると結構な収納力となりそうです。