下部BOXの製作
下の部分に入るキャスターボックスの部材を作る。テーブルソーを使ってのほぞ取り。
大きな写真が残っていたので、大きな写真で公開です。
ほぞ穴を掘るための寸法取りをします。コレがなかなか面倒なんですが、きちんとしないと、後々大変になるんで、慎重に。
角ノミを使った作業です。日立さんのは国産ですし、このスライドテーブルが魅力ですね。ジャンジャン行きます。
7個のほぞ穴をそれぞれに開けました。
久しぶりのルーターテーブルです。集塵に関して整備したので、気持ちよく木くずをすっていってくれます。
こういった同じ作業の繰り返しには、やはりルーターテーブルが良いですね。。。
ボーズ面を付けて、角材の面を取っていきます。
仮組をしてみます。気持ちよく決まりました。
前扉の完成です。
すのこ状にしてみました。いかがでしょう?
次に横板や底板を切り出して行きます。丸鋸とストレートガイドの組合せも考えたのですが、今回はBT3100で切り出しました。
接合はビスケットジョインターを使いました。
横位置のズレはある程度カバーできますが、高さがあっていないと、致命的なこの工具。
簡単なジグを使って、本体のふらつきを減らしました。仮組をしてみます。
うまくいきました!
いつもだと、何となく合わなくて、スッキリしないことが多いのですが、今回はうまくいき嬉しい。
ビスケットジョインターもちょっとしたコツがありますよね。
ベルトクランプによる締め付けをします。久しぶりの箱物に使ってみますが便利ですね。
できあがりました。
通気性もある程度考えないといけないので、このデザインにしてみました。
横板はシナランバーなので、木口隠しをします。若干の目違いは河怡のカンナで削っていきます。切れますね~~。楽しくなってしまうカンナです。
本体に組み入れてみました。
何となく、自分らしいデザイン。
よく言えば、「統一感がある」といったところでしょうか。
このあとは、仕上げというか、飾り付けというか、細かい作業と塗装が残っています。
あともう少しです(=^^=)