本体部分を組み立てます
側板と2枚の引き出し受けを接合します。接合はビスケットジョインターを使用して、ベルトクランプで圧着をしていきます。
天板をワープレスで圧着します。
大きな組み立ての時、このクランプは威力を発揮しますね。
グングンしまって、天板と構造部材とのすき間はすっかり埋まりました。
上段両脇の引き出しを作る
まず最初に底板の入る溝を彫り込みます。
ルーターに4ミリのストレートビットを装着し深さ5ミリの溝を掘りますが、一回に彫り込める深さはビットの半分位となりますので2回に分けて彫り込みます。
部材のそばまで手が行きますので、自作のプッシャーを使っての
作業となります。(現在は自作のルーターテーブルですが当時は既製品ですね)
彫り込み位置は、丸鋸のフェンスより気を使う事もなく
点で切り込んでいくので、あくまでビットとフェンスの距離だけを
合わせ、多少フェンスが平行でなくてもまっすぐな溝を
切る事が出来て、仕上がりも綺麗です。
このような作業のときはルーターテーブルは良いですね! 材の固定に費やす時間が大幅に短縮されるのはうれしい事です!
引き出しの製作はビスケットジョインターを使って組み立てていきます(⌒▽⌒)
とりあえず引きだし2個が完成です。ツマミは100円ショップの木製ハンガーからもぎ取って使いました。安くていいよ~~~♪
引き出しが入り、大部雰囲気が出てきました(o^^o)
大型引き出しを3個作る
引き出し受けを付けると、引き出しの間、間に見えてしまうので、側板に13ミリの木製レールを取り付けて、引き出し本体に5ミリのストレートビットで7ミリの深さを一回で彫り込みました。
出来てみるとちょっときついようなのでこんな感じて、引き出しを修正していきました。両方の溝をそれぞれ1ミリづつ、
さらに深く彫り込んで、開閉の具合を確認しながらの作業となりました。
引き出しが全て入りました。大きな引きだしの2つは溝を切って
納めました。
今回の作品は、「すっきりシンプルに」を目標に製作をしてきましたので
飾り面取りもあまり入れず、うるさくない感じに仕上げました。
側板表面には丸面ビットで。溝を入れてみました。
脚部の写真です。糸のこ盤で切り出しました。
最初は脚をつけないつもりでしたが、いざつけてみると随分と見栄えが違うようです。