次女宅の家具も既製品の家具から、自分が作った「測って作る家具」に囲まれて来ている。
それに効果が見えて、家の中もスッキリとしてきて、木工Diyの醍醐味を感じてしまいます。
みなさんもどうですか
簡単木工Diyでシンデレラフィットの家具を作っていきませんか
今回作ったのは簡単な2段の棚です。
それでは制作過程を載せていきますね。
完成後の状態とポイント
完成後の状態です
いきなりですがこんな感じできれいにできあがりました。
2段の棚なので、部材も少なくて直ぐにできてしまいます。
計測後にまず図面
図面は構造が簡単なので、いらないかと思いました。
でも
こういう思考で物を作ると「決まって失敗する」
部材を短く切りすぎて、もうどうしようもなくなったり
いざ組み立ての段階で、一本足りないとガックリと心を折れてしまったりと木工Diyも長くやってると、結構色々な経験をしてきました。
そんな失敗も素人だからこそ、つらいってこともありますでしょう。
今回も花子2017で書いております。自分としてはとても使いやすいソフトだったのですが、単体売りがなくなって、買いにくくなりました。ちょっとがっくりです。
一太郎プラチナのセット販売となって、43000円ほどと高い!ほかのソフトはいらないから、もうバージョンアップする気もない。
部材揃え
今回の部材はできる限り、廃材と言うか自作家具を解体したものを使用していくという思いがありました。
部材数も少ないので、あっという間に揃ってしまって。
やっぱり電動工具の力は最高ですね。
今回も活躍しているのはスライド丸のこと
テーブルソーでですね
丸鋸は一度も使用していません。危ないですからね笑
塗装
塗装は今までの作風通りにオスモクリアです。
木目が引き立ち、すごくいい感じです
ムラも目立たず、きれいに仕上がりますよ
ウエスで塗装していくのと、1回塗りなのが受けて、私のお気に入りです。
組立から完成へ
コーナークランプを駆使して
木工の基本は、綺麗な箱を作ることだと思っています。
それを数個組み合わせると、棚にもなりますし、大きな家具にもなります。
前提として図面通りの部材が揃っていることが大事ですが、組み立ての段階では「角」の処理が重要です。
角角をきちんと決めていくためには、クランプがいい仕事をしてくれます。
今回もコーナークランプにはとてもお世話になりました。さほど高いものでもないので購入をお勧めしますよ。
フィニッシュネイラーが大活躍
次はどのように組み立てるかという点。
釘、ビス、接着のみ、組み手などなどいろいろありますが🎵
私はこのフィニッシュネイラーを入れてから、こればかりを使っているような気がします。
決して手を抜いているわけではなくて、速くて綺麗で、強度もそこそこに得られるのであれば、使わない手はないと思ってしまいます。
木工DIYで自分のために作っているのであれば、
必要十分であると思えます。
エアーツールは色々な先端道具があるので、便利なのですが、当然のように「エアーコンプレッサー」が必要になるので、ちょっと大掛かりになります。
私のはMonotaROさんので、お手ごろ価格でした。
でも
採用できる環境があるのであれば、とても便利な道具であると思います。
アマゾンあたりでも似たものが沢山販売されています。
ルーターテーブルで丸面カット
棚の後ろの落下止めは、角材に丸面ビットで面を取りました(角を落としました)
細い材料や細かな部材、繰り返しの作業がある場合は、手持ちのルータートリマーよりも、断然テーブルにつけた方がいいですよね。
安全性も高まります。
すのこ状のものは板を挟んで組み立て
等間隔に板を張っていくときは、ベニヤ板などのスペーサーを使ってあげると綺麗に収まりますね。
棚の上部を端材で隠します
棚の上の部分が切断面が見えて、ちょっとおしゃれでないので角を落とした端材を木工ボンドで接着しておきます。
まとめ
次女のからのオーダーを受けて、自分としてもお気にいりの家具を届けることができました。
サイズもジャストフィットで、気持ちがいいですね。
部材数も少ないですし、廃材の再利用ができてよかったです。
木工Diyも36年目に突入です。
その楽しさを今後も伝えつつ記事を書いていこうと思います
どうぞよろしくお願い致します。